退職代行の流れは?初めてでも大丈夫!使い方や注意点を詳しく解説

退職代行

退職代行サービスは、

初めての方でも簡単に利用することができます。

イメージ的には難しい感じもしますが、小学生でもわかるように簡単にかつ具体的に解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

今回は、退職代行サービスを使おうか迷っている方へ、

「退職代行を利用する上での具体的な流れ」や「注意点やアドバイス」などを解説していきます。

↓ 気になる項目をクリック! ↓

退職代行の仕組みとは?

「退職代行サービス」は一言で言うと、

自分に変わって「退職の意思」を第三者(退職代行業者)が会社に伝えてくれることで退職ができるサービスです。

仲介の弁護士や業者などが代行してくれるので、会社に顔を出さずとも退職することができます。

【簡単】退職代行の流れは6ステップ!

退職代行業者へ依頼するところから完了までの流れを解説していきます。↓

退職代行サービスの大まかな流れ
  1. 退職代行業者にLINE、電話、メール等から問い合わせをし、相談する
  2. 利用者の個人情報を伝える
  3. 料金を払う
  4. 担当者が勤務先に退職の意向を伝えに行く
  5. 退職代行サービスから完了報告のメールが来る
  6. 退職後返却物があれば郵送で返却する

全部で6ステップあるので細かく見ていきましょう!↓

退職代行業者に問い合わせをし、相談する

利用したい退職代行業者が決まりましたら、まず初めに問い合わせをします。

問い合わせは全て無料ででき、中にはコンビニのように24時間365日対応している業者が多くあります。なので思い立った時や自分の都合の良い時にいつでも連絡することができます。

一般的な相談方法として、

  • LINE
  • メール
  • 電話

があります。

おすすめは、「LINE」ない場合は「メール」です。

口頭よりも、LINEやメールの方が履歴が残るので安心感がありますしやりとりを見返すこともできます。

もし、LINEやメールのやりとりの途中で「返信が来なくなった」場合は電話で確認してみましょう。少なくとも別の社員が対応してくれる可能性がありますし、現状を把握できます。

相談する際は、

どういった理由で退職ができないのか、あなた自身が悩んでいることを素直に話しましょう。

相談したいことを事前に紙にリストアップしておくと安心してスムーズにやりとりができます。

この時点ではまだ決済はしません。もし初めにお金を請求してくる場合がありましたら即刻ことわありましょう。

ポイント
  1. 問い合わせをする際は、履歴を残すためにもLINEかメールの利用が最善!
  2. 初めにお金を請求されたら即刻断る

業者に必要事項を伝える

問い合わせをし相談が完了したら、業者と情報を共有するために必要事項を伝えます。

内容は決まってまとめられていることが多いので簡単に伝えることができます。

伝える内容としては、

  • あなたの個人情報 → 氏名・生年月日・住所・電話番号・雇用形態・勤続年数
  • 会社の情報 → 会社名・所属部署・電話番号
  • 退職理由
  • 退職予定日
  • 有給休暇を使うか欠勤するか
  • 退職金について
  • 貸与物の返却

などなどです。

ここに関しては嘘偽りなく正確に伝えましょう。

料金を支払う

必要事項を伝え終わったら、次は料金の支払いについてです。

ほとんどの場合が基本的先払いで支払方法も、

銀行振り込み

クレジットカード払い

の2つが一般的です。

代行業者が入金完了を確認次第、退職連絡の代行作業が開始します。

会社へ退職の連絡がいく

ここで依頼者(自分)のやるべきことは全て終わり、ここから先は全て代行業者にお任せとなります。

事前の相談、打ち合わせで話した内容を元に退職者が企業側へ退職の連絡を行います。

必要に応じては、有給休暇取得や未払い給与などの交渉を行なっていきます。

会社によっては、すんなり合意を得られるところもあれば時間がかかってしまうところもあるようです。たとえ時間がかかったとしても代行業者を信じて焦らず冷静に待ちましょう。

退職完了連絡が来る

退職連絡が完了したら、代行業者から連絡が来ます。

その際、退職をする日ややらなければいけない手続きなどといった詳細情報を教えてくれるので見逃さずにしっかり確認しましょう。

貸与物・書類の返却

会社に返さなければいけない貸与物や、渡さなければいけない書類等があると思います。

それらは全て郵送でOKなので

「退職しても、結局顔を出さなきゃいけない」

ということになることはありません。

トラブルや揉め事が起きて退職できないことはあるか?

結論からお伝えすると、

場合によってトラブルや揉め事が起こる可能性は十分にあります。

その場合とは、

弁護士資格を持っていない民間業者に退職代行を依頼してしまった時です。

退職代行業者には、

弁護士事務所が行っている退職代行

民間代行業者

がいます。

弁護士だと料金は少し高めになりますが、

民間代行業者にはできない様々な交渉(未払い給与や有休消化など)を行ってくれます。

これが民間業者の場合だと、あなたの勤務先へ退職の意思を伝えるだけでそういった交渉はできません。

ですので退職の意思を伝えに行った際に揉め事が起きた場合は交渉はできないので結果的に退職失敗となるケースがあるかもしれません。

利用する際の注意点

利用する際に注意しておきたいことは、

事前に代行業者や弁護士の事務所をしっかり←下調べをしておく

ということです。

準備は本番よりも大事という言葉をよく聞きますよね。

、、、、聞きますよね?(笑)

「色々考えた末、やっとの思いので退職代行を利用するのを決意したのに結局失敗してしまった、、、」

なんてことになったらもう最悪ですよね。結構料金も高いですし。(ボソッ)

そうならないためにも、ネットやSNS等で評判や口コミなどを調べて情報収集を行いましょう。

中でも「知恵袋」は色んな方の経験談やアドバイスがのっているのでおすすめですよ。

どういった人が退職代行を利用してるの?

退職代行を使おうと思った人のきっかけは、以下のような理由が非常に多いです。↓

  1. 責め立てられるのが怖くて自分から言い出せない
  2. 引き止めにより退職ができなかった時
  3. 精神的・身体的に辛い
  4. 今すぐに仕事を辞めたい

現在、「退職代行サービス」は20・30代を中心にニーズが拡大していて

2021年に実施した「退職代行サービスに関するアンケート」を全国の20~39歳の会社員男女に行ったところ、認知度が6割、経験率が3割という結果が出ました。

テレビやニュースでもたまに耳にする機会が増え、少しずつ認知度が広がっているように感じますね。

もしかすると、数十年後には当たり前のサービスになっているかもしれませんね、、、!

退職代行を利用する人へアドバイスを一言!!

まずはここまで読んで頂きありがとうございました。

最後の最後に私からアドバイスしたいことは、

退職代行サービスを利用する際は、

民間業者よりも弁護士を利用した方が良い

ということです。

正直言って民間よりも弁護士の方が費用は高いです。

が、その分安全性と仕事(サービス)の正確さは民間よりも圧倒的に良いです。

今、「退職代行サービスを利用する予定だ。」あるいは「利用したい。」と思っている方は相当使うかどうか悩んできたのではないかと思います。

ですので中には料金を払ったけどやっぱりキャンセルをしたいという方も出てくるでしょう。

その際に民間業者に依頼をした場合ですと、

キャンセル料がかかってしまったり、返金してもらえないというという問題が出てくる可能性が高いです。

つまり、民間業者だと悪徳である可能性が高いんですね。(もちろん悪徳ではないところもあります。)

ですので安心してスムーズに進めるためにも、少々値が張っても弁護士に依頼することをお勧めします。

あとは見極めの力さえあれば大丈夫です!

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