この記事では、夜なかなか眠れなくて辛い….というHSPさんに向けて具体的な原因や対処方法について解説していきます。
HSPで睡眠障害に悩んでいる人は結構多い
そもそも睡眠障害とは、名前の通り睡眠に何かしらの問題がある状態のことを指します。睡眠障害になると、日中に頻繁に眠気が起き仕事や勉強・日常生活に支障をきたしてしまいます。
そんな睡眠障害で悩んでいるHSPは少なからず結構いらっしゃいます。
中でも多いのが不眠症です。
考えられる原因としては、
・仕事のことであれこれ考えてしまって不安で眠れない。
・小さな物音や光にが気になってなかなか眠れない。
・疲れすぎて逆に眠れない。
などなど。
刺激に対して人よりも敏感なHSPはこういった理由で睡眠トラブルを抱えやすいです。
睡眠障害を抱えている人はうつ病や生活習慣病のリスクが上がりやすいので早めの対処法が必要です。
HSPが睡眠障害や不眠症を治すには？
多くの人がなりやすい不眠症ですが、主な原因は複数考えられるので自分はどれに当てるか理解しておくことがことが大事です。
その考えられる原因としては以下のように複数あげられます。
・ストレスによるもの
・環境によるもの
・心の病気によるもの
・スマホによるもの
・病気によるもの
・加齢によるもの
もしかするとHSPさんは上位４つが当てはまりやすいかもしれません。
一応薬で治すという方法もありますが、ここでは薬を使わない方法をご紹介します。
睡眠グッズを活用する
良い睡眠をするには睡眠環境を整えることが大事です。
肌触りが気になりやすいHSPさんは、自分が心地いいと思えるような質の良い枕やマットレスなどを使うと睡眠の質を上げることができます。
また音が気になるなら耳栓をつける、光が気になるならアイマスクや照明色を変えてみる、自分の好きな香水やアロマを焚いてみるなどして五感に気を使ってあげることもとても良いですよ。
適度に散歩や運動をする
体を動かすことで程よい疲労感を得られるため不眠症の人はとてもおすすめの方法です。
午後から夕方にかけての散歩や運動が良い睡眠をするのに最適ですが、仕事や学校帰りでヘトヘトだという人は朝でもOKです。
ハードだとかえって逆効果なので、毎日軽い散歩や運動を15〜30分行うのが良いですよ。
睡眠起床時間を決める
寝る時間と起きる時間がその日によってバラバラではありませんか。
これを毎日一定の時間に寝る！起きる！と決めるだけで、体内リズムを整えることができます。
そうすると体内時計がそれに従い、決まった時間に目覚められたり眠気が来るようになります。
こまめにストレス解消をする
HSPさんは毎日の小さなストレスが溜まり続けています。
これを放っておくとある時遂に爆発し、仕事や学校に行けなくなるぐらい辛い状態に陥ります。
ですのでストレスを抱えやすいHSPさんだからこそこまめなストレス発散が大事です。
自分の好きなことでもいいですし、読書や入浴・神社などに行ってリラックスする方法もとてもおすすめです。
〜最後に〜
いろんな方法を試してみてもなかなか治らない場合は、病院に行って専門医に相談するようにしましょう。
お近くの精神科や心療内科を受診してみてください。
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