この記事では、
HSPさんが仕事や学校、家事育児、人間関係で疲れたという人に運動や散歩をすることがおすすめな理由をまとめました。
HSS型HSPの性質を持った私が実際に試してみた感想もありますのでぜひ読んでみてください。
HSPが疲れた時こそ運動や散歩がおすすめな理由
HSPの性質を持った人は、ちょっとした刺激にも過敏に反応するので常にストレスを溜め込みすぎている人が多いです。これが悪化すると体調を崩したり鬱が発症する原因にもなります。
ストレスを溜め込みやすい性質だからこそ、HSPさんは運動や散歩で自律神経を整えることがとてもおすすめです。
みなさんもなんとなく運動や散歩は体に良いものだと知っているはずです。
ですが、具体的にどのような効果が得られるか知らない人が多いため実践している人は少ないでしょう。
実はこれ、
かなり勿体無いです。
運動や散歩で人生が変わる可能性を秘めているのにも関わらずそれを知らないというだけでとてももったいないことをしています。
なので次の章からHSPさんが運動や散歩をすることで得られる効果をまとめたのでぜひ参考にしてみてください。↓
HSPが運動や散歩をすると得られる効果
運動や散歩をすると、皆さんの想像通り身体面でのメリットがとても大きいです。
柔軟性や筋力の向上や心肺機能などが高まり、丈夫で疲れにくい身体を構築してくれます。
ですが実は、身体が丈夫になること以外にも心や精神面での健康にも繋がる働きだってあるんですよ。
得られる効果は以下の通り↓
・自律神経が整えられる
・仕事のパフォーマンスが上がる
・深い睡眠ができるようになる
・集中力が上がる
・メンタル面で回復できる
数十分運動や散歩をするだけで様々な良い効果を実感できるようになります。
ストレスを溜め込めすぎている人や鬱状態に近い人はもってこいの方法です。
また、朝と夜の場合とで得られるメリットも少し違ってきます。↓
・朝を先取りして得した気分になれる
・体内時計をリセットしてくれる
・幸せホルモンが活性化する
・心が穏やかになる
・清々しい気持ちになる
・ダイエット効果(脂肪燃焼)
・筋肉をつけやすい
・睡眠の質が上がる
・肩こり軽減
それぞれ朝の場合だと精神面で、夜の場合だと身体的面で効果を発揮してくれます。
自分の目的や気分に合わせて朝か夜を選んでみてください。
運動の目安時間は1日15〜30分ぐらいがちょうど良いです。
HSPの私が実際に運動や散歩をした感想
私自身も心身ともに疲れを感じた時に、あえて「運動」と「散歩」の両方を試してみました。
先に結論をお伝えすると、
運動は散歩と比べて激しい分「爽快感」や「達成感」を感じやすく、散歩では精神面でサポートしてくれる感じがしました。
運動で感じられた効果
運動では、「ランニング」と「ジム」の2つを試しました。
ランニングでは、毎日15〜30分程度の有酸素運動を数週間ほど続けました。
心地よい空気の冷たさと眩しい朝日が体内を目覚めさせてくれるような気がして、走るのが大嫌いだった私でさえも気持ちいいと感じることができました。
その後は脳が完全に冴えきっている状態だったので仕事中はとても集中できたのを覚えています。ですので、
・仕事や授業での集中力・効率を高めたい
・仕事や授業中の眠気を覚ましたい
・ご飯を美味しく食べたい
といった方におすすめだと感じます。
ジムでは、鬱再発防止と筋肉をつけるために始めました。
自分に合った重量の器具を選べるので体への負荷がちょうどいい心地よさを感じました。
じんわりとした良い汗をたくさんかけ、筋トレ後は「爽快感」と「達成感」の2つが感じられるといった点が良かったですね。
今までは、ジムは筋肉を鍛える場所というイメージが強かったのですがメンタル面を整えるのにもとても最適な場所だと感じたので、
・ストレス発散したい
・さっぱりしたい
・メンタルを整えたい
といった方におすすめです。
散歩で感じられた効果
次は散歩で感じられた効果です。
散歩では身体面よりかは心や精神面で効果を感じられました。
朝散歩の場合だと、
暖かい朝日が心地よくゆっくり身体を目覚めさせてくれるので爽快感が大きく、何より心がすごく穏やかになりました。
1番驚いたことは散歩中に感じた穏やかさが丸一日ずっと継続していたので、仕事中も余計な考え事やストレスを感じにくかったです。
夜散歩では、不安や落ち込んでいる時に行きました。
朝とはまた別で穏やかよりかは「落ち着き」を得られる感じがしました。
周りの静けさや夜独特のあの寂しさが悶々とした考え事を抑えてくれます。
まとめると、
朝散歩は心に穏やかさを、夜散歩では不安な心に落ち着きを与えてくれると感じました。
〜最後に〜
いかがだったでしょうか?
仕事や勉強と違って、運動や散歩は手軽に始めやすいですし始めたその日から効果を感じられるのでぜひ「ちょっと疲れたな…」という時には試して見てください。
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