こんにちは。HSS型HSP気質のにこです。
「HSPの性質を活かして自分と同じことで悩んでいる人を支援したい」
と、誰かの役に立てるようなことをしたいと同じHSPの方なら思ったことがあるのではないでしょうか。
でも、自分に向いてるかわからずなかなか決断までいけない。
そんな方へ、この記事ではHSPはアドバイザーに向いているのかを始め役に立つ資格や通信講座についてご紹介していきます。
HSPはアドバイザーは向いてるの?
結論からお伝えすると、実際向いてるかどうかは個人によって異なります。
HSPの特性がアドバイザーの仕事で役立つ部分もあるので、同じHSPの人でも相性が良い方もいるでしょう。
HSPの特性がアドバイザーの仕事で役立つことは以下のようになります。
1. 共感性の高さ
・・・クライアントのニーズを理解したり、深いつながりを築ける。
2. 洞察力の高さ
・・・普通の人なら分からないような些細なことにも気づき、意図を見抜いたり解決策を見つけ出せる。
3. エンパワーメントとサポート
・・・人をサポートすることに喜びを感じることから尽力しようという気持ちが湧き業務にやりがいを感じる。
このように一般の人にはないHSPならではの「性質」が「能力」としてこのように役立つこともあります。
HSPのアドバイザーに特定の資格はない
HSPアドバイザーになる際に一般的に特定の資格や免許は必要ありません。
HSPは個人の特性や感受性を指す概念であるため、独自の資格や免許が存在しないんです。
ですが資格を所持していると、
その分野の知識や専門性が高くなったり就転職に役立つなど多くのメリットを得られるので取っておくことは強くおすすめします。
HSPアドバイザーに役立つ資格と取得方法
国家資格である「公認心理士」と「臨床心理士」の資格を持っていると幅広い範囲で役立ちますが、今回は比較的取得しやすい民間資格についてご紹介していきます。
民間資格は国家資格より強力ではないものの就転職の機会が広がり特定の分野において自分の専門性や信頼性を高めることができす。
何よりも取得しやすく数ヶ月程度であれば誰でも簡単に取ることが可能です。
取っておくと役立つ資格は以下のようになります↓
・メンタルヘルスマネジメント
・マインドフルネス
・セルフケア
・子育て心理アドバイザー
・エンパスコーチング
これらの資格は、HSPアドバイザーとしてクライアントへの効果的なサポートを提供するための基盤を築くのに役立ちます。
上記のように例を挙げましたが1番大事なのは、自身の興味やキャリア目標に合わせて「適切な資格を選ぶこと」です。
資格取得には「労力」「時間」「お金」が強く関わってくるので取得前に自分のなりたい姿をもう一度考えてみましょう。
HSPアドバイザーになりたい方へおすすめの通信講座
資格を取得する際におすすめな通信講座は以下の2つです。
①ユーキャン
②SARAスクール
それぞれ説明していきます。
ユーキャン
ユーキャンは、低コストにもかかわらずテキストや動画教材が充実しており質問や添削のサポートもついていることが特徴の通信教育講座です。
仕事で忙しい社会人や主婦の方でもスキマ時間を利用して両立して学習を進めることができるので安心です。
講座との相性診断がスマホで簡単にできるからぜひ試してみてね。
SARAスクール
SARAスクールは女性のための通信講座で、ご自身のライフスタイルや希望に合わせて「基本コース」と「プラチナコース」の2つのコースから選択できるのが特徴的です。
特に注目したいのがこの「プラチナコース」です。
プラチナコースとは資格協会により公式認定されたコースで、添削課題を全てクリアした後に認定試験の代わりに資格協会より発行された卒業課題を提出することで2つの資格が取得できるだけでなく、認定試験の免除と受講料も無しになるんです。
こうみると難しそうに感じますが、初心者の方でも2つの資格が100%取得可能です。
日々忙しい方でも1日たったの30分の勉強で大丈夫なので自分のペースで進めたい人にとってはぴったりの通信講座です。
各講座には受講した方のレビューも載っているので選ぶ上で参考になりますよ。
「HSPカウンセラー」との違いは何?
簡単にいうと、
「カウンセラー」は共感的な対話、癒しなど心理的な回復や成長を支援するのに対し、「アドバイザー」は目標達成や問題解決に焦点を当てて具体的なアドバイスや戦略を提供します。
的確なアドバイスや問題解決をするのがアドバイザーであって、カウンセラーのように心のケアや癒しなどの提供は目的としていません。
資格を取得する前におさえたい注意点
資格を取得する前に注意したことが2つあります。↓
①通信講座のプログラムや資格が自分に合っているかどうか確認する
②資格の特定の要件や条件を確認する
それぞれ解説していきます。
資格や通信講座が自分に合っているか確認する
資格取得には「時間」と「労力」が必要です。
事前に相性を確認しておくことは、その資格に対して情熱を持って取り組んでいけるのでモチベーション維持にもなります。
自分の興味や関心のない資格を取得しても、取った後の満足感や成長の機会が得られない可能性が出てくるのでしっかりと確認をしておきましょう。
今回ご紹介したユーキャンとSARAスクールでは適正講座診断できるのでぜひ試してみてください。
その資格の特定の要件や条件を確認する
地域や業界によって資格の価値や認知度は異なることがあります。
仕事に就く際に求められていない資格を所持していても意味がありません。
ですので、資格取得する時は自分のなりたい姿や目標を明確にしその職業に「求められている資格は何か」を事前に確認しておくことが大事です。
HSPのアドバイザーになるために。資格取得後にするべきこと
資格を取得したそのあとはどうなるんだろう?
と疑問や不安に感じる方もいらっしゃるかと思います。
なのでここからは資格取得後の現実的なお話をしていきたいと思います。
資格取得後は誰だって仕事をしたいと思うはずです。
仕事を獲得したり、あるいは職場に就くには何をすれば良いのか?やるべきことは大きく3つあります↓
実務経験を積む
得た知識やスキルは実践に活かすことで、自分の専門性を高めたり仕事を得る際にとても重要です。
具体的な実務内容としては、
・クライアントとの対話経験
・ボランティアやコミュニティへの参加
・問題解決の経験
などが挙げられます。
実務経験はポートフォリオになり、就転職時には自身の能力や実績を視覚的に示すものになるなどメリットだらけなのでぜひ実践してみてください。
学習を継続する
資格取得後も学習の継続は当たり前になります。
学習を継続することは、
・自身の専門的知識が向上する
・クライアントのニーズに対応する能力が高まる
・仕事を得る機会が増えたり自身のキャリア発展につながる
・自信や自己満足感が得られるようになる
などといったメリットがあります。
HSPアドバイザーになりたいなら個人的にHSPに関する正しい専門知識を身につけたり、
あとは関連する最新のニュースをチェックする、様々な媒体から情報を収集するなどをして常に「多くのHSPの人はどんなことを求めているのか?」を考えることも大切です。
ネット上で発信する
クライアントを確保したり、仕事につなげるためにはネット上で自身のプロフィールやサービスを宣伝することも有効です。
Webページを作ったり、SNS発信をしたりなどですね。
多くの人に自分のことを知ってもらい、求められている情報を提供したり、正しい知識や能力でクライアントのニーズに応える。この積み重ねで信頼の獲得へとつながります。
最後に
資格を所持することは、自分の信用性や専門性をあげ他人に対して自身能力を示す手段となります。
ぜひ、自分にあった資格取得を目指してみてください
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